合成インディゴという染料を使用した染物です。
藍染めと比べ物質レベルでは限りなく近い染料になります。
色合いや風合いも藍染に近い表現ができる染料です。
コットン45%リネン55%のキャンバス生地をインディゴ染めしたものを使用。
インディゴ染めは広島県にある日本でもトップクラスのインディゴ染工場で染めています。
工房壱では製品にする前に柔らかな風合いを出すために一度洗いをかけています。
コットンリネンとは「綿(コットン)」と「麻(リネン)」の2つの素材を、混ぜて織り上げられた生地のこと。
麻はチクチク・ザラザラするイメージですが肌触りはサラリとして滑らか。
軽くて風を通しやすく爽やかさがリネンの魅力です。
爽やかなリネンにコットンを混ぜることで柔らかさをプラスした生地。
コットンとリネンの両方から良いとこ取りすることで、さらに心地よい生地となっています。
着込むほどに味わいと愛着が深まり、エイジングを楽しみながら育てられるのがインディゴの魅力。
スポーティーな要素、リラックスできる着心地というトレンドの要素を持ち合わせるインディゴ製品は、さり気なく着るだけで、こなれた印象を感じさせます。
深い色みと風合いは、大人のカジュアルスタイルにもマッチします。
ヴィンテージ感を表現するために繊維を分解する酵素を入れて洗う事で高級感のある柔ら かさと色落ち感を表現し、更にゴムボールを入れて洗う事でデニムのように古着調のあたり 感を表現した細部にまで拘っています。