「お中元(おちゅうげん)」とは、日頃お世話になっている方々へ、感謝の気持ちを込めて贈り物を届ける日本の夏の風習です。主に親戚・上司・取引先・恩師・離れて暮らす家族などに贈ることが多く、「これからもよろしくお願いします」という気持ちを形にする挨拶のひとつとされています。
お中元の起源は、中国の道教に由来する「三元(さんげん)」という行事の一つである「中元」にあります。中元とは旧暦の7月15日、地獄の釜が開き、ご先祖さまの霊を供養する日とされていました。この中元と、日本古来の「盆」の風習が結びつき、やがて**“先祖を敬い、生きている人にも感謝を伝える日”**として定着。江戸時代になると商人たちが取引先やお世話になった人へ贈答品を届ける文化が広まり、現在のお中元の形になったといわれています。
お中元は、地域によって贈る時期が異なります。地域別の一般的な贈答時期です。
関東 7月初旬〜7月15日頃。関西・東海・九州 7月中旬〜8月15日頃。北海道 7月15日〜8月15日頃。沖縄 旧暦の7月15日(2025年は8月17日)前後。万が一、時期を過ぎてしまった場合は「暑中御見舞(しょちゅうおみまい)」「残暑御見舞(ざんしょおみまい)」として贈るのがマナーです。
お中元ギフトを選ぶときは、相手の好みや家族構成、ライフスタイルを意識した「実用性」と「季節感」が鍵になります。
人気のお中元アイテム例
【食べ物・飲み物】そうめん/うどん/缶詰/フルーツ/コーヒー・紅茶・ジュースセット。【日用品】タオルセット/入浴剤/洗剤ギフト。【スイーツ】和菓子/ゼリー/焼き菓子/冷たいデザート。【名入れ・工芸品】お箸/湯呑み/木製カトラリーなど、“特別感”のあるギフト。特に、「名入れ」や「メッセージカード付き」ギフトは、心のこもった印象を与えやすく、印象にも残りやすい贈り物として人気です。
お中元は、単に物を送るだけの習慣ではありません。「あなたのことを思っています」「いつもありがとう」という気持ちを形にして届ける文化です。だからこそ、贈り物と一緒に手書きのメッセージや一言添えるだけで、ぐっと温かみが伝わります。
工房壱では、職人の手仕事を感じる名入れヌメ革製品や木製アイテム、和風ギフトなど、「気持ちが伝わるお中元」にオススメなアイテムを取り揃えています。大切なあの人へ、夏のご挨拶を「工房壱の特別な贈り物」で彩りませんか?
工房壱のお中元特集では、人気のお中元ギフトを集めました。
毎年人気のメガネケースや、レザーケース、パスポートケース、一号帆布の鞄など、女性に人気のギフトアイテムをラインナップ。
中でも「名入れ刻印」が出来るレザーアイテムは、プレゼントやギフトにピッタリです。
レザーメガネケース
兵庫県産のヌメ革を使用した大人な雰囲気の革メガネケース。ヌメ革、真鍮金具は使い込むほどに良い風合いになっていきます。お好きなメッセージや名入れなどが刻印出来る敬老の日のプレゼント、ギフトにオススメなフォトフレームです。
特別な気持ちが伝わる、刻印入りのレザーアイテム。
お名前やメッセージを、レトロなメタルスタンプで刻印いたします。
刻印文字は、アルファベットと数字からお選びいただけ、商品によって文字数は異なりますが、5文字から20文字程度の刻印が可能です。
工房壱では無料包装紙と有料ギフトボックスの2種類のギフトラッピングをご用意しております。
記念日やお祝いなどにも喜ばれるナチュラルなギフト包装です。
ギフトボックスには、「Thank you so much」や「いつもありがとう。」の言葉が入ったメッセージチャーム付き。
ヌメ革の床面を使用したナチュラルな印象のメッセージチャームで、英語6種類、日本語3種類をご用意しております。
プレゼントを手にして思わず笑顔になる、ほっこり嬉しいギフトボックスです。